院長の理念

仲良くなれた患者さんとお別れするたびに思います。

“もっと早く痛みを取ってあげられなかっただろうか?”
“ご本人にもご家族にも本当に納得いただけるまで十分説明できただろうか?”
“あの患者さんが私に寄せてくださった信頼に十分に応えられただろうか?”

亡くなった人は戻ってきません。
そのため、思い出の中の人々と対話をしながら日々反省を積み重ねております。
少しでも私の医者としての生き方を向上させ、次に出会う患者さんへの対応をより適切なものにできることを願って。

院長の理念

そしてまた新しい患者さんから往診依頼の電話が鳴ります。
“この人にとってベストの治療ができますように”
改めて決意します。

「先生に会えて本当によかったです」

患者さん、家族から聞く、うれしい言葉です。
患者さんにとって一番よい治療ができるように、後悔はしないように、今日もがんばっています。